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面接の受け方

面接を受けるときのポイント(事前準備編)

せっかく掴んだ面接のチャンス!
無駄にしてしまわないように、しっかりポイントを押さえておきましょう!!

行き当たりばったりで面接試験に臨んでいる人はいませんか?

面接試験では"普段の自分らしさ"を見せることも大切ですが、採用を勝ち取るためには"ちょっとした準備や努力"も必要です。採用担当者に気に入ってもらえることは、重要なポイントになります。

応募する会社の情報を集めよう

応募する会社の業務内容や、募集している職種の仕事内容についてできる限り情報を集めましょう。面接時に必ず質問されます。自分で応募した会社の業務内容について答えられないのでは、やる気を疑われてしまってもしかたがないですよね?

また、あれこれ調べている内に、そこで働いている自分の姿をイメージして意欲が膨らんだり、志望の動機を自分の言葉で具体的に表現できるようになったりするものです。そんな前向きな姿勢で面接試験に臨めば、採用担当者に好印象を与えられること間違いなしです。

面接試験のシュミレーションをしよう!

「どうしてこの会社を志望したのか」「なぜ前の会社を辞めたのか」「自分の長所・短所は?」・・・などは面接試験で必ず出される質問です。あらかじめ予想できる質問には、どのように答えるのか考えておいた方が良いでしょう。「志望動機ぐらい、 その場でなんとでも答えられるわ」と思っているあなた!実際の面接では、緊張で頭の中が真っ白・・・なんてことになるかもしれませんよ?
また、面接試験では、あなたが質問にどう答えるかだけでなく、あなたの話を聞く態度や会話の仕方などもしっかりチェックされています。あらかじめ考えてきた答えを棒読みするのでは、あまりいい評価は期待できませんよね?答えの要点だけをしっかり頭に入れて、面接時の雰囲気や質問のされ方に応じて柔軟に対応 できるのがベストですが、いきなりぶっつけ本番!では、ちょっと難しいかもしれません。ご家族やお友達に協力してもらって面接の練習をしておくのも効果がありますよ。

道順・所要時間の確認を忘れずに!

当日慌てないように、面接場所までの交通手段や道 順・所要時間などを確認しておきましょう。できれば実際に、面接予定の時間帯に当日の交通手段を利用して行ってみるといいですね。面接場所を実際に自分の 目で確認することで、当日の緊張もいくらか和らぎます。急に面接が決まった場合など、面接場所がよく分からないときには、会社に尋ねてきちんと確認するようにしてください。

持ち物はテェックしましたか?

忘れ物のないよう、事前に持ち物をチェックしておきましょう。一般的に面接当日必要な持ち物には、以下のようなものがあります。
※プリントアウトして、チェックリストとして利用する場合はこちらをプリントアウトしてご利用ください。

  • 履歴書(事前に郵送している場合は必要ない)
  • 紹介状(事前に郵送している場合は必要ない)
  • 必要に応じて 職務経歴書自己PR書(事前に郵送している場合は必要ない)
  • 印鑑
  • 筆記用具・メモ用紙
  • 面接場所の地図
  • 面接を受ける会社等の連絡先
  • 財布・携帯
  • その他持参するよう指示のあったもの(資格証明書等)

当日の服装を準備しておこう!

面接試験の服装は、基本的にはスーツで臨みます。紺やグレーなど、無地の落ち着いた色合いのものを選ぶようにしましょう。夏場であれば、ブラウスにタイトスカートでも大丈夫です。ブラウスにはしっかりアイロンをかけ、だらしない印象を与えないよう注意してください。
当日になって慌てないように、服だけでなくカバンや靴も服装にあったものをあらかじめ準備しておきましょう。

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面接を受けるときのポイント(面接本番編)

せっかく掴んだ面接のチャンス!
無駄にしてしまわないように、しっかりポイントを押さえておきましょう!!

第一印象はとても大事です!!
入室から第一声を発するまでのわずか数秒でその人の人間性を判断されがちです。
短い質問で限られた時間、自分の自己アピールをいかに表現できるかが 面接必勝の鍵です。

面接室入室時

①入室
部屋に入る時には2,3回軽くノックします。「どうぞ」と言われてから、明るくはきはきとした声で「失礼します」と言ってから、ドアを開けて中に入りま しょう。その時、開けたドアは、ドアに向き直って静かに閉めます。面接担当者の方へ向きを変え、軽く一礼(会釈)をします。
②あいさつ
イスなどが用意されていると思いますので、イスの右隣に立ち、姿勢をただし、面接担当者の顔をみながら、「面接にお伺いいたしました○○と申します。よろしくお願いいたします」とあいさつをしてから、礼(最敬礼)をします。
③着席
「どうぞおかけ下さい」と言われてから、「失礼いたします」といって、一礼(敬礼)して着席します。

~担当者の顔を見て、あいさつをしてから礼をすると、声がこもらずはっきりと聞こえるので印象がよくなります。~

注意点

  • いすの背にはもたれかからないように、浅く座っておきましょう。
  • 背筋を伸ばし、あごをひき、面接担当者の方をまっすぐみましょう。
  • 両手の指先は軽く伸ばして、ひざの上に重ねましょう。
  • ひじ掛けいすには、ひじはかけないようにしましょう。

面接時

①「話を聴く」姿勢を心がけましょう。
②質問には短く的確に答えましょう。
「明るく、はきはきと元気な声で」「落ち着いてしっかりと答える」「早口にならない」「声がこもらないように、しっかり前をむいて」志望動機や前の仕事の退職理由など、話しているうちに、ついつい長くなってしまうことがあります。事前にあらかじめ予想できる質問内容について要点をまとめておき、的確な答えを簡潔に答えられるようにしておきましょう。
質問を切り返されても答えられる範囲にして置く。質問と関係のないことをだらだらと話さない事。いろんな質問に対して、一貫性を持たせることが大切です。
③予想外の質問にも落ち着いて答えましょう。
質問の意味がわからなかった時や聞き取れなかった時には、「すみませんが、もう一度お願いいたします。」とはっきり聞き返しましょう。
質問に答えられない場合は「申し訳ございません。その件につきましては存じておりませんので、これから勉強いたします。」と謙虚に答えましょう。
あからさまにそわそわしたり、態度にあらわさないように。
~悩んで、黙ってうつむいてしまい沈黙が続いてしまうと、担当者は質問の意図が分かっていないのか考えているだけなのかわかりません~
④退室する時も気を抜かないようにしましょう。
席を立ったら、いすの横に立ち、「ありがとうございました。」と一礼してからドアの方へ向かいます。
ドアの前で、もう一度担当者のほうへ向き直り、「失礼します。」と一礼してからドアを開けて退室しましょう。
ドアは最後まできちんと静かに閉めて下さい。(片方の手をドアにそえて、閉めるとバタンと大きな音がしにくいです。)
また、面接が終わるとほっとして気を緩めがちですが、帰宅するまでは、面接中ぐらいの気持ちでいましょう。社外に出て、ふとしたところで社内の人と会っているかも知れません。

面接の状況で、ポイントはかわってきます。
ここで紹介したポイントは参考として実際の面接にのぞんで下さい。

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